青海川橋は、日本海の荒波の影響を直接受ける厳しい塩害環境下に位置しています。 そのため、塩害劣化による鋼材の腐食や損傷が著しい橋梁が確認されています。 塩害劣化が進行すると、コンクリートの剥離や強度低下を引き起こし、最終的には橋の崩壊に繋がります。 このことから、安全で円滑な交通を確保することを目的とした事業として、恒久的対策としての架替え工事を行います。 当工事はその塩害により劣化した橋脚を撤去する工事です。